木のお医者さん 【豊北木材工業：東広島市・工務店】
2024年02月07日
「樹木医」ってご存じですか？
高橋 真起です。
今日もいってみましょう！
「樹木医」とは名前の通り、「木のお医者さん」です。
今日は「樹木医」さんと、「木」の診察に行って来ました！
先日、松の木のご相談をいただいたK様宅に
「樹木医」の方と一緒に行って来ました。
まず、庭先に入った瞬間、
「これは、松くいじゃあ」と樹木医の「波光」さん。
右側が「樹木医」の波光さん
たしかに、松の木が茶色くなって枯れていました。
松くいにやれらた木は、早めに伐って処分しないといけないとの事。
その隣にあるのがこの松。
この木もところどころ茶色くなって、これも松くいにやられはじめているのかと思いましたが、
これは、病気にかかっているとの事。
う～ん、ぱっと見、違いは分かりませんが、その違いを教えていただきました。
そして、もう１本がこの「御用の松」
これは、まだ大丈夫との事。
ただ、虫にやられないようにやっぱり薬をまかないといけないらしいです。
『木も毎日見とるとなんかわかるんよー。』
とおっしゃていました。
『木と会話ができるんですね！』と私が言うと
『まあ、そうなりますよのぉ』と笑顔でおっしゃっていました。
K様と私は、なかなか、行き届かないですよねーと言うと
『そんなもんですよ』と波光さん。
みんな、自分の事で精一杯で、庭の木なんて勝手に育つものだとあまり見てないですよね。
やっぱり、手入れをするとちがうんだなぁ。
もう少し目を向けよう！と思いました。
さつきもありましたが、さつきは肥料をやる事、
そして、刈る時は、花がまだ少し残っているころに刈るのが良いとの事です。
そうすると、艶の良い葉になり、花がこんもり咲くようです。
波光さんが育てられたさつきの木は、花がふっくらしていました！
今日は朝から、樹木医さんと「木の診察」に行き、
とてもほっこりしました。
後日、木くい虫にやられないようにする防虫作業と
防虫材、「木の肥料」を持って行っていただくことになりました。
木が元気になると良いです。
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