これからの家とは!エネルギーを使わない家

9月に入ったというのに

ぜんぜん涼しくなりませんねぇ・・・

 

体感では1か月前の気温です

しかも朝起きた時から暑いので

まだ当分クーラーが欠かせません 😥

 

 

これからの家は

なるべくエネルギーを使わない家じゃないと

建てられなくなっていきます・・・

 

これから家を建てるときには

その家がどれだけ省エネなのか

それを表していく(数値で表す)事が

必要になってくるんです気づき

 

 

『省エネ適合判定』というものです

 

 

この省エネの数値化は

補助金等を利用するために必要だったので

これまでも判定した事あはあるんですが

これからの新築は全棟になります!

 

 

 

↓この絵を見て下さいね

家の省エネのランクが

こんなに分かれているんだけど

2025年からは等級4以上が必須

となります

 

 

えー!!

っと思う方もいると思いますが

等級4でも省エネ程度は低い方で

 

 

2030年には等級5を最低ランクとする

方針になっています

 

 

等級5というのが

ZEH水準レベルなんです

それが2030年には最低レベルになる!

2030年なんてすぐそこです!

 

 

私たちは等級6を標準とするようにしています

 

 

ところで

『等級』とか『ZEH』『HEAT20』とか

言い方がいろいろあるので何??

と思いますが(私もそう思っています)

等級=国の基準

HEAT=民間の団体の基準

の違いです

 

 

 

本当は比べるところがちょっと違うので

全く同じではないのですが・・・

かなりややこしいですね・・・

 

 

 

話を少しもどし

ZEH住宅を求めると太陽光」を載せないといけないし

それより上のランクになるとさらに

サッシを樹脂サッシトリプルガラスにし

断熱材も厚くしないといけなくなります

するとどうなるかというと

下矢印

家が重くなるんです(ズシッ)

 

 

体重が重くなったら

骨も太く丈夫になれば良いのと同じで

 

 

 

家も骨組みを丈夫にしないと・・・

と言う事で

骨組みの根拠も必要になってくるんです!

 

 

まだまだ私も頭の中がグルグルしてるけど

来年からは(国の方針によって)

家づくりがどんどん

変わっていく予定です

 

 

しっかり勉強して

一歩先の提案を

していきますね!

 

 

今日もありがとうございました!

リフォーム!それは家の手術

昨日のブログの最後に

子供達が見ている医療のドラマ

はまっているようで

毎週楽しみにしてます

 

↑このドラマです

二宮 和成さん主演で

内野 聖陽さん・竹内 涼真さんなどが

出ています

 

 

みんなお医者さんの役で

心臓の手術場メインで

よく手術シーンが出てきて本物の心臓!?

(本当に本物かも)

が良く出てきます

 

 

手術なので切ったり付けたり

思わぬ事態になったり・・・

(ドラマは順調だと面白くない)

 

 

今現場でも

家の手術(リフォーム)をしています

かなり大きなリフォームとなっています

 

 

長らく空き家になっていたので

床板をはがすと

床下に木がはえていたり

思ったより木が腐っていたり・・・

 

 

 

7月30日のブログで紹介した

長年空き家だった家の改修工事

 

 

訳あってしばらく工事できなかったけど

ようやく再開しました!

 

 

解体していくと

分からなかったところの不具合が見えてきて

今こんな状況になっています

これだけ見ると分からないかもしれませんが

青の線の位置が

元々の建物の壁のラインなんです

 

 

↑柱も取ってしまいました!

 (青い線のところに柱がありました)

 

 

こんな風に

骨組みから直せるのが

昔の家のすばらしさです

もちろん

大工さんの腕次第でもある飛び出すハート

 

 

そのままでは家が崩れてしまうので

ジャッキアップ(赤い矢印)して

仮の柱で支えています

(人工心臓?? 大げさかっあせる

 

 

これから床下にコンクリートを打って

また元々の位置に基礎をつくり

新しく柱を取り付けます

(移植でしょうか・・・あせる

 

 

古い家は

初めに調査はするんだけど

壊さないと見えないところや

壊さないと分からない事もあるので

予算は余裕を持っておきたいですね!

 

今日もありがとうございました!

柱の大きさって決まりがあるんすか?

先日ある方から

 

黒柱の足元が腐っているので

変えたいんですが

大きさが24cmほどあるんですが

豊北さんにありますか?

 

 と言うお電話がありました! 

父に聞くと

『あるよ~!!』と言うので

倉庫から出してもらい

今日はその方に見ていただきましたニコニコ

 

 

あったのは2本

↓1本目(かなり割れが入っています)

 

 

↓2本目(まあまあいい感じ)

↑26cm強あります
ちなみにちょっと小さいけど(3本目)

全部『欅(けやき)』という樹種だけど

 

3本目の小さいものが

一番高いんです

欅でもいい部位のところです

これらは全部「荒材(あらざい)」と言って
木の肌がザラザラしています

これをきれいな肌に加工すると

小さくなりますね

 

 

今の家は柱が見えない家になってるので

柱の大きさを気にされる方は

ほとんどいませんが

木の好きな人・木の強さを知っている人は

たとえ見えなくても

柱の大きさを気にされます

 

今の家の柱の大きさは

ほとんどが105角(105㍉×105㍉)

昔の家は120角(4寸角の120㍉×120㍉)

・・・と言っても

実際は118㍉くらいが多いです

 

昔は120㍉のものをきれいな肌にするので

118㍉くらいになるんです

 

ただ今120角の柱でと言われると・・・

きっちり120角の柱になりますよ!

↓120㍉あるでしょー

 

 

古民家と言われるような

茅葺きの家の柱は

山の木を伐り出して

材料を作っているので

柱が同じ大きさじゃない事があるんです

 

そういう意味では

柱の大きさなんて

決まっていないよ!

と言いたいところですが

 

最近の家は大壁で

プレカットで加工するとなると

柱の大きさは統一しないと難しいので

105角か120角になります

 

リフォームの場合は

その家に骨組みに

合わせないといけないので

臨機応変に対応します!

 

今子供達が

医療のドラマをみてるんだけど

 

考えてみたら

リフォームって

手術みたいですね上差し

 

ほんま手術じゃーニコニコ

 

めずらしい木材もあるので

またご紹介しますね!

今日もありがとうございました!

 

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