家を建てたい人・リフォームする方に耳より情報②
投稿日:2024.08.25
昨日の続き・・・
住宅ローン控除のお話です
昨日は新築住宅のローン控除のお話で
住宅の種類が4種類あったけど
詳細はまた別の日にお話ししたいと思います
住宅ローン控除は
新築だけじゃなく中古住宅を購入した時や
増改築でローンを利用する時にも
使えるんです
ちょっとづつ違うので良く見てくださいね
↓
新築と違うのは
借入限度額が『3,000万円』『2,000万円』
『控除期間が10年』と言う事です
増改築の場合は
↓
『借入限度額が2,000万円』
『控除期間 10年』です
住宅ローン控除の計算式の仕方は年末時点の住宅ローン残高×0.7%
という計算になります
↑
例えば上の表の
「省エネ基準適合住宅」に当てはまる家を
建てたとします
年末のローン残高が3,000万円だったとしたら
3,000万円×0.7%=21万円
の控除となります。
例えローン残高が3,500万円でも
3,000万円×0.7% の計算になります
これが借入限度額の意味です
この計算が13年続くので
ローン残高が減っていくと同時に
控除額も年々減っていくことになります
ZEH住宅や認定住宅の限度額が多いのは
それだけ住宅の価格が高額になるからなんです
その他の住宅が
「0」なのはどうして?
それは最低でも
『省エネ基準住宅』を建てましょう!
その他の住宅は省エネにならない
住み始めてからのCO2削減にならないので
これからは建てないようにしましょう!
と言っているのと同じなんです
話を少し戻して控除額のお話
さっきの場合の
控除額の計算はこうでした
↓
3,000万円×0.7%=21万円
『21万円』もどってくる!!
と思いますがここで注意
1年間で
所得税8万円
住民税18万円
合計26万円の税金を支払っていたとしましょう
所得税8万円は
まるまるそのまま戻ってくるけど
住民税には上限(9万7500円)という
決まりがあるので
8万円+9万7500円=17万7500円
がもどってくる事になります
実際は21万円ではないんです
なかなかややこしいですよね
そしてこの控除を受けるには
確定申告しないといけないので
くれぐれも忘れないようにしましょう
今日もありがとうございました