家を建てたい人・リフォームする方に耳より情報②

昨日の続き・・・

住宅ローン控除のお話です

 

 

昨日は新築住宅のローン控除のお話で

住宅の種類が4種類あったけど

詳細はまた別の日にお話ししたいと思います

 

 

住宅ローン控除は

新築だけじゃなく中古住宅を購入した時や

増改築でローンを利用する時にも

使えるんです

 

 

ちょっとづつ違うので良く見てくださいね

新築と違うのは

借入限度額が『3,000万円』『2,000万円』

『控除期間が10年』と言う事です

 

 

増改築の場合は

『借入限度額が2,000万円』

『控除期間 10年』です

 

 

住宅ローン控除の計算式の仕方は年末時点の住宅ローン残高×0.7%

という計算になります

 

例えば上の表の

「省エネ基準適合住宅」に当てはまる家を

建てたとします

 

 

年末のローン残高が3,000万円だったとしたら

3,000万円×0.7%=21万円

の控除となります。

 

 

例えローン残高が3,500万円でも

3,000万円×0.7% の計算になります

 

これが借入限度額の意味です

 

 

この計算が13年続くので

ローン残高が減っていくと同時に

控除額も年々減っていくことになります

ZEH住宅や認定住宅の限度額が多いのは

それだけ住宅の価格が高額になるからなんです

 

 

その他の住宅が

   「0」なのはどうして?

 

 

それは最低でも

『省エネ基準住宅』を建てましょう!

その他の住宅は省エネにならない

住み始めてからのCO2削減にならないので

これからは建てないようにしましょう!

 

 

と言っているのと同じなんです

 

 

話を少し戻して控除額のお話

さっきの場合の

控除額の計算はこうでした

3,000万円×0.7%=21万円

『21万円』もどってくる!!

と思いますがここで注意!!

 

 

1年間で

   所得税8万円

   住民税18万円

合計26万円の税金を支払っていたとしましょう

所得税8万円は

まるまるそのまま戻ってくるけど

住民税には上限(9万7500円)という

決まりがあるので

8万円+9万7500円=17万7500円

がもどってくる事になります

 

 

実際は21万円ではないんです

なかなかややこしいですよね

 

 

そしてこの控除を受けるには

確定申告しないといけないので

くれぐれも忘れないようにしましょう上差し

 

今日もありがとうございました

 

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