時代とともに変わりゆく家づくり

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代表の高橋真起です

 

今日は親戚のお葬式に参列しました

家族葬だったんですが

 

 

部屋の雰囲気がとても明るくて

イスもあったけど

ソファに座ってのお葬式

 

 

祭壇がなかったら

お食事会でもできそうな感じで

 

 

言葉が良いのか分からんけど

とにかく

『あったかいお葬式』でした

 

 

親戚と言っても

本当は遠い親戚になるんだけど

家が近くて私たち子供の年齢も近いので

子供の頃は家族同士で

よく遊んだんですよねー

 

 

お経を読みながら

そんな昔の事を思い出していました

 

 

今のお葬式はほぼ葬儀場で行ってるけど

昔はほとんどが自宅で行っていました

 

 

田舎には『講中(こうじゅう)』という

グループ制度があって

 

 

お葬式となると

その講中の人たちが集まって

葬儀の段取りと役割分担を決め

 

 

お葬式の受付をしたり

女性の方は料理を作ったりと

講中という近所人が

今の葬儀屋さんみたいな事をしてたんですよね

 

 

火葬場も講中の担当の人が

火入れをしてたし

お骨を拾うのもその講中の担当の人が

取り仕切ってくれてました

 

 

初めての人も

それを手伝う事で受け継いでいってたんです

 

 

核家族化・個々の生活ということから

今ではご近所さんとのお付き合いも

本当になくなってきました

 

 

そういう制度は面倒といえば

面倒だけど

近所つきあいっていうのが希薄になっていくのが

もったいない気もしてきます

 

 

家もお葬式や法事に親戚が集まって・・・

と言う事を考えて

2間続きの和室をつくり

壁ではなく襖で仕切られていて

いつでも一部屋にできるようになってたんです

(田舎の家は和室から家が決まっていたように思います)

 

 

↓こんな感じ

 

徐々に流れが変わり

最近は2間続きの和室なんて

造った事がないです

 

 

そしてたくさんの方が集まっていたので

おもてなしの料理を入れる

食器もたくさんあって

 

 

今ではリフォームの時に

その食器を処分してばかりです

 

 

そんな昔の食器や家具を見ると

時代が変わるって言う事を

すごく肌で感じています

 

 

家の造りは生活に直結しているので

時代の背景がすごく表れているなーと

思います

 

 

2間続きの和室は必要なくなったけど

私たちが建てた家は

とてもリフォームしやすい

造りになっています

 

 

大切に住まわれてきた家は

リフォームすることで

寿命を長くすることになるんですよ 🙂 

 

 

新築にはないリフォームの良さ

ちょうど現場があるので

少しづつお伝えしていきたいと

思ってます!

 

 

今日もありがとうございました!

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---------  豊北木材工業 ----------

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