ベンガラって知っていますか?自然塗料なんですよ!|東広島市 工務店 木づくりの家 注文住宅

今日も昨日も作業デーの私でした!

 

昨日は外壁塗装をし

今日は改装後のクリーニング(掃除)

今日は暑かったですぅタラータラー

 

 

でも今日のお宅はすごく風通しが良く

軒もかなりあったので

日差しは直接入ってこず

暑いなりにも良かった良かったニコニコ

 

 

外では主任の「迫くん」が

木部の塗装です

塗っているのは

弁慶(べんけい)」という塗料です

豊北木材では

古民家の改修工事では良くこの塗料を使います

 

 

 

なぜかというと

元々の家にはこんな塗料が塗ってあったんですよ!

といっても

昔はこの「弁慶」ではなく「ベンガラ

というものを塗っていたそうです

 

 

 

私が入社したころは

既に「弁慶」とういう塗料を塗っていたけど

見たことはあるんです「ベンガラ」

 

 

 

ベンガラっていうのは

塗料といっても「粉」なんで

粉を「オイル」や「柿渋」で溶いて

使うらしいです

 

 

「ベンガラ」というのは

お隣の岡山県の高梁市の吹屋地区

で作られていました!

 

私は14、15年前に一度行った事があって

ベンガラ製造で成功した豪邸を

見た記憶は残ってるけど

その他はほぼ忘れているので

調べてみました!

 

 

日本が発祥かとおもいきや

インドのベンガル地方でつくらていたのが

はじまりだそうです

(ベンガル→ベンガラ)

似てるわぁ爆  笑

 

 

当初は中国から輸入してて

飛鳥時代の寺院や

奈良県の薬師寺西塔の円柱も

ベンガラ塗装らしいびっくり

日本で製造できるようになってからは

有田焼などの陶器、家具、輪島塗

などにも使われていたそうです

 

 

作り方はなんだか難しかったのですが

ベンガラは石からつくらているので

「自然塗料」なんです!

 

 

建築に使われるのは

「赤」という色の鮮やかさと

天然の防腐・防さび効果があって

耐久性が高くなることから

使われています

 

 

この辺りの赤瓦の昔の家も

こんな色の柱を見る事があります。

 

 

先日塗装したお客様の家も

そんな朱色のような色の柱でした

ベンガラは自然の色なので

茶色いような色から朱色のような色まで

あったとか・・・

 

 

調べていると

また行ってみたくなりました!

近いんじゃけどね

 

 

「弁慶」を塗ると

新しい家みたいになるんですよニコニコ

 

 

難しいのは

どこまで塗るのか・・・

どこで止めるのか・・・

 

 

キレイになっていくと

つい欲がでてしまいますあせる

さっきの写真をアップすると・・・

上と下で全然ちがうでしょ!?

塗装後の写真は撮り忘れてますあせる

今日もありがとうございました!

明日も見てくださいねパー

 

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