エネルギーを使わないこれからの家
投稿日:2024.09.25
これからは
なるべくエネルギーを使わない家じゃないと
建てられなくなっていきます・・・
これから家を建てるときには
その家がどれだけ省エネなのか
それを表していく(数値で表す)事が
必要になってくるんです
『省エネ適合判定』というものです
この省エネの数値化は
補助金等を利用するために必要だったので
これまでも判定した事あはあるんですが
これからの新築は全棟になります!
↓この絵を見て下さいね
家の省エネの程度が
こんなに分かれているんだけど
2025年からは等級4以上が必須
となります
えー!!
っと思う方もいると思いますが
等級4でも省エネ程度は低い方で
2030年には等級5を最低ランクとする
方針になっています
等級5というのが
ZEH水準レベルなんです
それが2030年には最低レベルになる!
2030年なんてすぐそこです!
私たちは等級6を標準とするようにしています
ところで
『等級』とか『ZEH』『HEAT20』とか
言い方がいろいろあるので何
と思いますが(私もそう思っています)
等級=国の基準
HEAT=民間の団体の基準
の違いです
本当は比べるところがちょっと違うので
全く同じではないのですが・・・
かなりややこしいですね・・・
話を少しもどし
ZEH住宅を求めると「太陽光」を載せないといけないし
それより上のランクになるとさらに
サッシを「樹脂サッシ」や「トリプルガラス」にし
断熱材も厚くしないといけなくなります
するとどうなるかというと
家が重くなるんです(ズシッ)
体重が重くなったら
骨も太く丈夫になれば良いのと同じで
家も骨組みを丈夫にしないと・・・
と言う事で
骨組みの根拠も必要になってくるんです
まだまだ私も頭の中がグルグルしてるけど
来年からは(国の方針によって)
家づくりがどんどん
変わっていく予定です
しっかり勉強して
一歩先の提案をしていきますね!
今日もありがとうございました!