御神木が息づく日本建築|東広島市高屋町
- 日本建築
外観
あまりの大きさに息をのむ大黒柱
外観
石庭に溶け込む神石殿
石と木と建物のバランスが美しい。
至る所に日本古来の部的文化が反映されている
内部
大きいもので高さ34m、太いもので180㎝と、スケールの大きさが桁違いの杉材
柱や梁をはじめ、屋根を支える骨組み、腰壁、床材、襖にまで余すことなく利用している
内部
角材と比べて繋ぎ合わせるのが困難とされる丸太
しかも一般住宅の大黒柱よりも太いとされる丸太の梁が何本も架けられている
大工さんの技術力の高さがうかがえる1コマ
内部
神石殿の内部の一角に設けられた和室
和室には、紅葉の枯木を使った床柱が一際目を引く
少し高めの天井にも御神木を使っている
価格 | - |
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構造 | 木造 |
間取り | - |
施工期間 | 1年3ヶ月 |
延床面積 | - |
コンセプト
仙石庭園の神石殿
建築木材に樹齢400~500の御神木を使用
仙石庭園と調和する美しさ
こだわりポイント
余すことなく利用した桁違いの杉の御神木
石庭に溶け込む石と木と建物のバランスが美しさ
堂々たる佇まいの日本建築
貴重な大木のため失敗が許されない
その重圧を背負いながらも見事に組み上げた建物自体もじっくり鑑賞してほしい